〜講習会レポート〜

日 時: 平成23年9月17日(日) 1時00分〜5時00分

場 所: 草加市スポーツ健康都市記念体育館
講 師: ニチバン株式会社 工藤氏、阿部氏
参加者: 19名

【講義】

★テーピングの意義・目的
近年、スポーツによるケガの発生頻度が非常に高くなっています。
スポーツにおいては高い技術の追求と練習時間の増加があり、一般では運動不足やストレス解消のためにスポーツを行う人々が増えています。

そこで「いかにケガをしないか」「ケガの再発を防ぐにはどうしたらよいか」という問題が注目され、
トレーニング方法やスポーツ用品の改良が行われています。
テーピングもその中で大きな役割を果たしています。
目的として、ケガの予防・再発防止・応急処置・治療処置、リハビリテーション等があげられます。


★応急処置について

以下の応急処置をなるべく早く行うことが、治りを早くするポイントになります。むやみにテーピングをすると歩けなくなることもあるので注意が必要です。

REST(安静)
患部を動かさない。精神的にけが人を落ち着かせる。

ICE(冷却)
ケガをしたら1秒でも早く冷やすこと。内出血を最小限で抑え、痛みの軽減になります。

COMPRESSION(圧迫)
患部の浮腫を抑えるのが目的だが、腫れてくる場合が多く、逆に血行障害が心配。柔らかいパッドなどで軽く巻きましょう。

ELEVATION(高挙)
患部を心臓より高く持ち上げて、血液・リンパ液が流れ込むのを防いで腫れを抑えます。


★テーピングの注意点
 1,テーピングにシワが出来ていないか?
特に足関節の場合は、くつを履いたりするので、シワの部分だけ押され、小石が入ったような状態になり痛みが出たり、かぶれたりする。

2,テープのテンションが一定か?
テーピングは1周ずつ切りながら巻いていくが、その巻く強さが一定でないと最初に巻いた方がシワになったりする。

3,その部位のポイントを通しているか?
可動域を制限するテープはほとんどその関節を通り、そこで交わったりするが、そのポイントがずれると動きにくくなったり、巻いた意味がなくなってしまうこともある。





 

【実演・実践】
 

●基本テーピングの巻き方
指・足首はケガが多い部位の一つです。確実な固定方法を覚えましょう。

1,突き指のテーピング・・・予防したい関節でクロスさせ、関節を固定

2,アンダーラップ・・・少し引っ張り気味にし、基本的には足が隠れていればよい



3,足首のテーピング(内反予防)・・・少し引っ張り気味にし、内反への制限します



  


 


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