財団法人草加市体育協会 主催
平成22年度 スポーツ指導者研修会


上級市民救命員養成講習会 講習会レポート

1.講 師 特定非営利活動法人 日本災害救護推進協議会(JAEA)
2.日 時 平成23年2月5日(土) 午前9:30〜午後5:30
3.会 場 草加市スポーツ健康都市記念体育館 会議室
4.対 象 救急法を受講済みの16歳以上(定員20名)

受講者には、日本災害救護推進協議会(JAEA)認定『上級市民救命員』認定証が交付されます。


講師の石津先生です。
ほか2名の実技講師のもと、講習会が行なわれました。

万一の事態に必用な心構えから実践的な内容まで、実例を含めながら詳しいお話をしていただきました。


午前は講義を中心に行ない、午後は講義と実技を交えた講習となりました。

2010年に、救急法ガイドラインが変更になり、胸骨圧迫が最優先となりました。(水難事故の場合は呼吸が必要な場合もある)
その他にも、圧迫の場所や深さ、回数、乳児に対してのAEDの使用など、いくつかの変更点がありました。

受講生は熱心に講習を受けていました。実際に発生した事故の実例を挙げながら救急手当ての理論を学びました。



昼食を済ませ、いよいよ実技講習となります。

まずは実際にダミー人形を使用しながら、手当ての復習をしました。
処置の仕方は改定されているものもありますので、新たな手順も学びます。


ポケットマスクと皮膚に隙間があいて、空気が漏れないようにしっかりと指で抑えます。
ポケットパックがAEDと一緒に入っている場合もあるそうです。
記念体育館、市民体育館、温水プール、吉町テニスコート、総合グランドにはAEDが設置されています。

バックを開けると、衣服を着るはさみ・カミソリ・タオル・フェイスシールド等が入っています。
近くにいる人に応援を頼んで、協力して救助を行ないます。

圧迫の位置、強さ、リズムなど客観的に評価し合いながら、正確で効果的な技能の習得を目指します。

基本的な処置の仕方に加え、周囲の協力者への指示の仕方、連携しながら行なう処置の方法など、実際の救助現場で必要な事項に触れ、班に別れて何度もシュミレーションします。
もし協力者が得られれば、より効果的な手当てが可能になります。
ただし、うまく連携をとる必要があります。

複数人数で処置を行う場合の方法を講師のデモンストレーションを参考に練習しました。

出血している場合は、傷病部位によって適切な止血ポイントを押さえることにより、出血を最小限にとどめることができます。

腕の止血は脇の下、足の止血は足の付け根などなど。。。

効果的に救助救命活動をするうえで重要なポイントです。

日常生活の中で、いつ何時、緊急を要する事態が発生するかわかりません。
今回参加された皆さんは、救命・救急法の正しい知識と技術を習得できたかと思います。
講習内容を思い出し、ご家族、知人にも伝えてください。
また、今後も冷静・迅速に救命処置が行えるよう、定期的に講習会に参加することをお勧めします。

これをご覧の皆さんも、是非!


特定非営利活動法人 日本災害救護推進協議会とは?
JAEA(JAPAN ASSOCIATION OF EMARGENCY AID)は、災害・事故の防止と救命・救護法の普及を目指して活動するNPO(特定非営利活動法人)です。講習などを通じてより多くの人々にこれらを普及し、また救護員を養成することで、広く災害救護と地域の安全活動に寄与しています。    
 




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